
海月ラビィ「信じる心を裏切られたとき 〜優しさを責めないで〜」
信じていたのに裏切られた
そんな経験は、誰の心にも深く残ります。
「私が悪かったのかな」
「もっと疑えばよかったのかも」
そう思ってしまうこともありますよね。
でもね、信じるという行為は、とても尊いもの。
誰かを信じられるあなたの心は、決して間違っていないのです。
裏切られたときに痛むのは、その純粋な気持ちをないがしろにされたから。
それは、裏切った人の問題であって、あなたの優しさのせいではありません。
人を信じるということは、心を開くこと。
心を開くということは、そこに「愛」や「希望」を置くことです。
裏切られても、信じた時間が無駄になることはありません。
なぜなら、その時間こそが、あなたの人生を豊かにしているからです。
とはいえ、痛みを我慢する必要はありません。
信じすぎてしまう自分を責めるのではなく、
「自分の心を守る知恵」を少しずつ身につけていきましょう。
信じる心を捨てないで。
それはあなたの宝物。
本当の信頼に出会える日は、必ずやってきます。