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海月ラビィ読書がくれた、人生の守り刀

読書から得た知識は、必ずいつか自分を助けてくれる。

私はずっとそう信じてきました。

若い頃はジャンルを問わず、片っ端から本を手に取りました。推理小説も歴史書も詩集も、どんなジャンルでも夢中になって読み進めたものです。いっとき、自分は活字中毒なのだと思ったほどでした。

けれど今は、その時間が減っています。

理由は、老眼。長時間文字を追うと、目がすぐ疲れてしまうのです。

老いとは、体力や見た目だけでなく、心を喜ばせてくれたものまで静かに奪っていく。そんな現実に、少し寂しさを覚えます。

それでも――

これまでに読んできた無数の物語や知識は、心の奥に蓄えられています。

ページをめくれない日にも、その言葉たちは私を支え、きっとまた人生のどこかで身を助けてくれるでしょう。

本を買うという衝動には勝てない

 

 

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