
【ジャニス渚】今、始まったばかりけど…夏の恋は短いの?
夏になると、どうしてこんなに胸がざわつくんだろう。
太陽のまぶしさ、肌に触れる風、夜空に響く花火の音。
そのどれもが、恋の予感を運んで来る気がする。
声をかけられた訳でもないのに、同じタイミングで笑ってしまったり、
目が合った瞬間、なぜか心拍数が上がったり。
理屈じゃなくて、「あ、この人かもしれない」って直感するような…。
そんな経験ありませんか?
でも、どこかで「夏の恋って、どうせすぐ終わる」って思ってしまう自分もいる。
旅先での一瞬の出会い、フェスの熱気の中で交わした視線...。
LINEのやり取りが急に減っていく8月の終わり━━
そんな記憶があるからこそ、
「夏の恋は短い」って言葉に、ちょっと身構えてしまう。
だからこそ言いたいんです。
まだ夏は始まったばかり。
今はまだ何も決まっていない。
終わるって決めつけるには、ちょっと早すぎる。
夏の恋が短いのは、
それだけ濃くて、まぶしくて、本気だからかもしれない。
一つの季節の中で、心の動きが濃縮されるから、
忘れられない思い出になるんだと思う。
もし今年、心が動くような誰かに出会えたなら、
未来のこと考えすぎず、
”今、この瞬間”を思い切り楽しんでみませんか?
この夏が、ただの季節じゃなくて、
あなたにとって特別な物語になりますように。
誰かと手をつなぐ未来も、一人で歩く夜の海辺も、
全部あなた自身で選んでいい。
だからこそ、もう一度言うね。
夏の恋は短いの?
━━それは、あなたが決めていい。