
【ジャニス渚】夢はいつまでも大きく
子どもの頃、「将来の夢は何?」と聞かれて、宇宙飛行士やプロ野球選手、お姫様なんて答えた人も
いるでしょう。
あの頃の私たちは、無限の可能性を信じていました。
けれど、大人になるにつれて現実を知り、夢は「叶えるもの」から「考える暇もないもの」に
変わっていきます。
だけど、夢って本当に子どものものだけでしょうか?
人生には年齢制限なんてない、と私は思います。
確かに年齢とともに責任が増え、環境や体力の制限も出てきます。
でも、自分の内側で思い描く「こうなりたい」「こうしてみたい」という気持ちは、
いくつになっても自由なはずです。
たとえ今すぐに叶えられなくても、心の中で夢を持ち続けることが、
前を向く原動力になるのです。
「もう若くないから」「今さら無理だろう」…
そんな言葉で夢を小さくしてしまうのは、とてももったいないこと。
夢は大きく持っていいし、何度でも描き直していい。
夢があるからこそ、今日という日を頑張れるし、未来を楽しみにできるのです。
例えば、いつか海外に住んでみたい、本を出版してみたい、自分の店を持ちたい…
どれも今すぐ叶うわけではないかもしれません。
しかし、夢を持ち続けることで、日々の選択が少しずつその方向に傾いていきます。
夢が自分の人生の羅針盤になるのです。
夢を見ることに、遠慮はいりません。
周りの目も、常識も、一度置いておきましょう。
心の声に素直になって、「こんなことできたら最高だな」と思えることを、
堂々と夢見てください。
夢は、いつまでも大きく持っていいのです。
年齢も立場も関係ない。
自分が自分の人生の主人公である限り、どんな夢もあなたの中で、輝き続ける価値があります。