【ジャニス渚】寒い時期に食べ過ぎないために ~冬の食欲を上手にコントロールする方法~
寒くなると、なぜかお腹が空きやすくなりますよね。
体が体温を保つために、エネルギーを多く使うため、冬は自然と食欲が増す季節です。
温かい料理の香りや、家で過ごす時間の増加も「つい食べ過ぎ」を後押しします。
そんな冬の食欲と上手く付き合うためのポイントを紹介します。
1.温かい飲み物で”偽の空腹”をリセット
寒さで体が冷えると、体温を上げようとして空腹を感じやすくなります。
そんな時は、まず温かい飲み物を一杯。
白湯や生姜湯、ハーブティーなどが体を内側から温め、満足感を高めてくれます。
食前に飲むことで、食べ過ぎ防止にも効果的です。
2.食物繊維とタンパク質を意識的にとる
満足感を長持ちさせるには、「食物繊維」と「タンパク質」がカギ。
・具だくさんの味噌汁
・豆腐や鶏むね肉入りのスープ
・雑穀ごはん
など、冬らしい温かいメニューで、お腹も心も満たしましょう。
3.食事のリズムを崩さない
冬は日照時間が短く、体内時計が乱れがち。
食事時間がバラつくと、血糖値やホルモンバランスが崩れ、食欲も暴走しやすくなります。
毎日なるべく同じ時間に食べることを心がけましょう。
4.軽い運動で代謝と気分を整える
寒いと動くのが億劫になりますが、軽く体を動かすことで代謝が上がり、ストレスによる「何となく食べたい」
が減ります。
散歩やストレッチ、ヨガなど、無理のない運動を日常に取り入れましょう。
5.”温かさ”を食べ物以外からも感じる
冬は「温かい=幸せ」と感じやすい季節。
食べ物で温もりを求めるだけでなく、照明を暖かくしたり、入浴やブランケットで心地よさを作ることも
大切です。
☆冬の食欲は、体が元気に働いている証拠です。
我慢ではなく、体の声を聞きながら上手に付き合うこと。
少しの工夫で、心も体も満足する”冬ごはんの時間”が楽しめます。

