【ジャニス渚】意外と多い?「趣味がない人」
「趣味がない人」って実は普通です
「趣味は何ですか?」
誰しも一度は聞かれたことのあるこの質問。
だけど実は、この質問に答えられない人って、結構多いんです。
「うーん、特にないんですよね…」
「何かしら好きなことはあるけど、趣味って言えるほどじゃないし…」
こんなふうに思っている人、あなたの周りにもいるかもしれません。
もしかしたら、あなた自身もそうかもしれませんね。
「趣味がない」って悪いこと?
世間では「趣味がある=人生が充実している」みたいなイメージがあるけれど、実際には
そんなことはありません。
趣味がないからと言って、毎日がつまらないわけでも、人格に問題があるわけでもありません。
そもそも「趣味」って、明確な定義がないんですよね。
・毎週登山に行くのが趣味
・気が向いた時だけ映画を観るのが趣味
・寝る前にスマホで猫動画を観るのが趣味
どれも立派な趣味。
つまり、「〇〇でなければいけない」というルールは存在しないのです。
なぜ「趣味がない」と感じてしまうのか?
「実は何かしら好きなことはあるのに、自分は無趣味だ」と思ってしまう人が多いのには、
いくつか理由があります。
1.「趣味=深い知識・スキル」だと思い込んでいる
例えば、読書が好きでも「年に数冊しか読まないし、詳しく語れないから趣味とは言えない」
と思う人も。
でも、好きならそれで十分。
「詳しさ」や「頻度」は関係ありません。
2.比較してしまう
SNSで「趣味:カメラ。全国を旅して撮っています」なんて投稿を見ると、
自分の「週末に近所の写真を撮るだけ」が、つまらなく見えるかもしれません。
しかし、それはあくまで他人のペース。
趣味は「自分が楽しめるかどうか」が一番大事です。
3.時間や余裕がない
仕事や家事に追われて、自分の時間がなかなか取れないと、「趣味どころじゃない…」
と感じてしまうのも無理はありません。
「趣味がない」と思っている人へ: ”小さな好き”を見つけよう
無理に新しい趣味を見つけようとしなくても大丈夫。
もし、「何かやってみたい」「ちょっと退屈かも」と感じているなら、まずは”小さな好き”を
意識してみてください。
・コンビニの新作スイーツをチェックする
・散歩しながら空の写真を撮る
・動物の動画を毎晩観て癒される
・たまたま観たドラマにハマった
これ全部、立派な「趣味の種」です。
最初は小さな楽しみでも、気づけば大きな喜びになるかもしれません。
趣味は「ある」「ない」で図るものじゃない
趣味がないことを気にしている人に、本当は何かしら”好きなこと”がある場合が多いです。
それを「趣味と呼べるのかな…」と疑問に思っているだけ。
趣味は「あなたが、あなたのペースで楽しめること」。
誰かに自慢するためのものではなく、自分が心地よく過ごせれば、それでOK。
だから、もし今、「自分には趣味がない」と思っていても、焦る必要は全くありませんよ!

