
【ジャニス渚】甘いものが苦手な人が羨ましい
甘いものが苦手な人が羨ましいと感じる瞬間
「それ、甘いから無理~」と、あっさりスイーツを断る人がいる。
その姿を見るたび、私は心の中でそっと思う━━「羨ましい…」と。
なぜって?
私は甘いものが大好き。
コンビニのスイーツコーナーやSNSで流れてくる新作のデザート情報に
すぐ心が奪われるタイプです。
見るだけで癒されるし、食べたら幸せになれる。
だけど、その反面「つい食べすぎちゃった」「控えたいのにやめられない」と罪悪感を
抱くことも。
そんな時、甘いものに全く興味がない人を見ると、「あの人は食べたい欲求に悩まされないんだ…」
と、ちょっとだけ妬ましく思ってしまうのです。
甘いものが苦手な人の”得してる”ポイント
冷静に考えてみると、甘いものが苦手な人は、いろんな意味で「楽」な人生を
歩んでいるように思えます。
1.太るリスクが減る
スイーツは、見た目以上に高カロリー。
たった一口のケーキでも、実はご飯一杯分以上のカロリーがあることもあります。
毎日のように食べていたら、そりゃ太るよね…と自分に言い聞かせても、
欲求は簡単には止まりません。
そもそも甘いものが苦手な人は、その誘惑にかられることすらない。
食べたいとも思わないなら、余計なカロリーを摂取せずに済むのです。
2.血糖値の乱高下を回避できる
甘いものを食べた後、一時的にテンションが上がるけれど、そのあと急に眠くなったり、
だるくなったりしませんか?
これは血糖値の急上昇・急降下が原因とされています。
甘いものを自然と避けられる人は、この”ジェットコースター”のような体調の波を
経験することが殆どありません。
結果的に、日中の集中力や体の安定感も保ちやすくなります。
3.出費が減る
コンビニに寄ったついでにスイーツを購入。
カフェに行けばドリンクにプラスしてケーキも頼んじゃう。
期間限定と言われれば、つい試したくなる。
こういった”ちりつもスイーツ出費”、結構バカにならないですよね。
甘いものに興味がなければ、このような出費も抑えられて、節約につながります。
4.我慢しなくていい=ストレスが少ない
スイーツ好きな人ならわかると思うのですが、ダイエット中は「食べたいけど我慢しなきゃ」が
すごくストレス。
でも、甘いものをそもそも「欲しいと思わない」人には、その葛藤すら存在しないのです。
食べないことが自然体。
これは本当に羨ましいです。
それでもやっぱり、甘いものには”幸せ”が詰まっている
そんなふうに「甘いものを欲しない人」に憧れながらも、
やっぱり私は、スイーツがくれる”小さな幸せ”を大切にしたいとも思います。
疲れた時に食べるチョコレート。
誕生日に食べるホールケーキ。
季節限定のスイーツで感じる”秋”や”春”。
これら全部、甘いものがあるからこそ味わえる幸せじゃないでしょうか。
確かに食べすぎれば、体にも財布にも負担がかかる。
しかし、「幸せを感じるものを、上手に楽しむ」というバランス感覚が持てたら、
スイーツと良い関係を築ける気がしています。
甘いものとの付き合い方を見直してみる
甘いものがやめられないからって、自分を責めすぎる必要はないと思います。
ただ、「無意識に食べる」のではなく、「どう食べるか」を少し意識するだけで、
罪悪感はかなり減らせます。
◇例えば、こんな工夫はいかが?
・甘さ控えめ・糖質オフの商品を選ぶ
・フルーツやナッツなど、自然な甘みのあるものに置き換える
・食べる時間を決める(夜遅くは避ける、週末だけOKなど)
・「本当に食べたい?」と一呼吸おくクセをつける
このように、自分の”甘いもの欲”とうまく付き合うことができれば、甘いものは「敵」じゃなく、
「ご褒美」や「癒し」の存在に変わっていきます。
☆「甘いもの苦手な人が羨ましい」。。。そう思う気持ちは否定しません。
それと同時に「甘いものが好き」という自分も、ちょっとだけ肯定してあげませんか。
あなたは甘いもの好きですか?
それとも、苦手なタイプですか?