【ジャニス渚】結婚相談所あるある「夢見るユメオくん」編
結婚相談所に登録して早3年。
アラフォー会社員の「夢見るユメオくん」(仮名・38歳)は、今日も言います。
「俺、本気出せばすぐ結婚できるから」
...うん、それ、もう何回目?
プロフィール写真は、5年前の奇跡の1枚。
趣味欄は「カフェ巡り」「映画」「筋トレ」───全部”やってみたいと思ってる”だけ。
年収はやや控えめだけど、「将来的には上がる予定」と、根拠のない期待だけは高め。
◇理想の女性像は、なぜかアップデートされない
「やっぱり20代後半くらいがいいかな。家庭的で、癒し系で、でもしっかり働いてて…」
ユメオくん、自分は38歳よ!
相手に若さ・家事力・経済力・癒し力を求めすぎじゃない?
◇デートのつもりが、面接になりがち
いざお見合いになると、口を開くなり───
「結婚後、仕事は続けたいタイプですか?」
「家事分担は、どう思っていますか?」
相手:「(…これはデート?就職面接?)」
◇お断りされても、なぜかポジティブ(風)
「まっ、見る目なかったってことかな」
「俺の良さ、わかんなかったか~残念」
いやいや、まだ”良さ”出してなかったやん。
◇そして毎度の「婚活疲れた」
何人か会って、少しうまくいかないと…
「やっぱ俺、結婚向いてないのかも」
「今は仕事優先した方がいい気がする」
結局、休会→自己肯定→現実逃避→再登録…のループ。
夢見るだけじゃ、結婚できない
ユメオくん、夢を見るのは自由です。
でも、結婚は「現実」と向き合うこと。
理想ばかり語っていると、本当に大事なご縁を、するっと逃すことも。
「選ぶ側」だけじゃなく,「選ばれる側」だということ、
そろそろ思い出してみようか。

