【ジャニス渚】色と食欲の関係 ~色が”食べたい”気持ちを左右する?~
私たちの食欲は、味覚や香りだけでなく、「色」によっても大きく左右されます。
食卓に並ぶ料理の色や、部屋の雰囲気が変わるだけで、食欲が増したり減ったりするのです。
食欲を刺激する色:赤・オレンジ・黄色
赤やオレンジ、黄色などの暖色系は、脳を活性化させて食欲を高める効果があります。
ファーストフード店やお菓子のパッケージに多いのも納得ですね。
食欲を抑える色:青・紫
青や紫は、自然界に食べ物として少ないため、無意識に「食欲を抑える」効果があります。
青い皿やテーブルクロスを使うと、食べ過ぎ防止も。
自然と安心感を与える色:緑・茶色
緑や茶色は、ナチュラル・健康・安心といったイメージを与え、穏やかな食事時間をサポートしてくれます。
カフェやオーガニックレストランなどにピッタリ。
白・黒・グレー:中立的または控えめ
白は清潔感があり料理を引き立て、黒やグレーは落ち着きや高級感を演出。
但し、食欲には控えめな影響です。
◇食事空間に色の力を取り入れてみよう!
食欲をコントロールしたいなら、食器やテーブルクロス、照明や壁紙の「色」に注目。
ちょっとした工夫で、食事の感じ方が変わるかもしれません。

