【ジャニス渚】行列の不思議 ~並びたくなる心理~
街で長い行列を見かけると、つい気になってしまうことはありませんか?
本当は並ぶつもりじゃなかったのに…。
気になって足を止めてしまった…。
これには、人の心理が大きく関係しています。
①みんながやっている安心感
人は、「他の人がしている行動=正しい」と感じやすい。
行列を見ると、
「きっと価値がある」と無意識に判断します。
⇒バンドワゴン効果(多数派に流される心理)
②人気=価値が高いという思い込み
人が多い=良いもの
というイメージ。
「こんなに並んでいるなら間違いない」
と感じてしまうのです。
③手に入りにくいほど欲しくなる
並ばないと手に入らない状況は、
それだけで価値が上がって見えます。
⇒希少性の原理(レアなものほど魅力的に感じる)
④途中でやめられなくなる
並んでいると、こう思いませんか?
「ここまで来たのにもったいない…」
⇒サンクコスト効果(使った時間を無駄にしたくない心理)
⑤待つほど期待が膨らむ
ならんでいる時間が長いほど、
「絶対すごいはず」
と、期待がどんどん上がります。
行列は一見すると非効率な行動に見えますが、
その裏には、人の感情や本能が詰まっています。
次に行列を見かけた時は、
「自分は今、どの心理で動いている?」
と考えてみると面白いですよ。

