【ジャニス渚】「分かってくれるはず」が、一番の落とし穴
好きな人や、長く付き合っている人ほど、
「言わなくても分かってくれるよね」
と思ってしまうことがあります。
自分のことをよく知っている相手なら、
きっと私の気持ちも察してくれる。
そう期待するのは、決しておかしなことではありません。
でも実は、ここに落とし穴があります。
どれだけ親しい相手でも、あなたの心の中を読めるわけではありません。
「本当は会いたかった」
「もっと連絡してほしかった」
「その言い方は傷ついた」
「今は、そばにいてほしい」
そんな気持ちを言葉にしないまま、
「普通なら分かるでしょ」
「私のことを、大切に思っているなら気づくはず」
と相手に求めてしまう。
そして、相手が気づかなかった時、
「やっぱり私のことなんて分かってくれない」
と、一人で傷ついてしまうのです。
たとえば、相手からの連絡が少なくなった時。
「忙しいんだろうな」と我慢しながら、
本当は寂しくて仕方がない。
でも、「寂しい」とは言わずに、少し冷たくしてしまう。
すると相手は、
「何だか機嫌が悪そう」
と感じて、さらに距離を取ってしまう。
自分は「もっと近づいてほしい」と思っているのに、
相手には「離れてほしい」と伝わってしまう。
こんな小さなすれ違いは、意外と多いもの。
あなたにとって当たり前のことが、
相手にとっては、当たり前ではないこともあります。
同じ出来事を見ても、感じ方は違う。
だから、大切な人ほど「分かってほしい」
と思った時こそ、ちゃんと言葉にする。
「寂しかった」
「私はこう感じた」
「本当は、こうしてほしかった」
「分かってくれるはず」という期待は、
時に相手への愛情ではなく、
自分の中だけにあるルールになってしまいます。
「好きなら、こうするはず」
「大切なら気づくはず」
「私のことを知っているなら、言わなくても分かるはず」
そうやって相手を試すより、
自分の気持ちを言葉にしてみる。
近い関係だからこそ、言葉にする。
それは、距離を遠ざけることではなく、
むしろ、本当の意味で近づくための方法なのかもしれませんね。
♡ジャニス渚から一言
「分かってくれるはず」ではなく、
「分かり合いたい」と思える関係を。
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