【ジャニス渚】後悔の念が強い人の心理構造
「あの時、こうしていればよかった」
そんな思いが何度も頭をよぎり、抜け出せなくなる───
後悔の念が強い人には、いくつかの共通した”心の動き”があります。
◇頭の中で「もう一つの未来」を作ってしまう
人は、過去の出来事に対して
「違う選択をした場合」を想像することがあります。
例えば
・あの時あの言葉を選んでいたら…
・あのタイミングで動いていたら…
と、現実とは違う”別の未来”を頭の中で作り出します。
そして、その未来が魅力的であるほど、
今とのギャップに苦しみ、後悔は強くなっていきます。
◇「自分なら変えられた」と思いたい心理
後悔が強い人ほど、
「自分の行動で結果を変えられたはず」
という思いを持っています。
裏を返せば
「無力ではなかった」と思いたい気持ちでもあります。
◇真面目で責任感が強い人ほど抱えやすい
〈後悔の念が強い人の傾向〉
・責任感が強い
・人の気持ちを大切にする
・物事を深く考える
つまり、
「もっとできたはず」と自分に厳しくなりやすいのです。
◇過去を”今の自分”で裁いてしまう
当時は分からなかったことまで見えてきて、
「何で気づけなかったんだろう」と思ってしまうのです。
でも、それは今の自分だから分かること。
◇後悔の念が長引く人の特徴
後悔の強さだけでなく、
”長さ”にも傾向があります。
なかなか抜け出せない人は、
頭の中で同じ場面を、何度も繰り返しています。
・あの時の会話
・あの瞬間の判断
・もし違っていたら…という想像
これを繰り返すほど感情も何度も呼び起こされ、
まるで”今も起きていること”のように感じてしまいます。
◇抜け出すきっかけは「思考」ではなく「視点」
後悔から抜け出そうとして、さらに考え続ける人も多いですが、
必要なのは”思考の量”ではなく,
視点の変化です。
同じ出来事でも見る角度を変えることで、
自分への評価は大きく変わります。

