遅崎カカオ

【遅崎カカオ】友達には「無理しないで」と言えるのに、自分には「もっと頑張れ」と言っていませんか

友達が「今日は何もできなかった」と言ったら、

「疲れていたんじゃない?」

「そんな日もあるよ」

と声をかけられる。

 

でも、自分が同じように過ごした日には、

「また一日、無駄にしてしまった」

「どうして、こんなこともできないんだろう」

と思ってしまう。

 

同じ出来事なのに、

自分に向ける言葉だけが厳しくなることがあります。

 

誰かには休んでいいと言えるのに、自分が休むと落ち着かない。

 

失敗した人を責めるつもりはないのに、自分の失敗は、いつまでも許せない。

 

そんなことはありませんか。

 

自分には、こうでありたいという思いや、できるはずだという期待があります。

 

だから、思うようにできなかったとき、がっかりすることもあるのでしょう。

私は、その気持ちまで否定しなくてもいいと思っています。

 

ただ、できなかったことを振り返るときに、

自分自身まで否定しなくてもいいと思うのです。

 

たとえば、仕事で確認を忘れて、間違えてしまった。

「次からは、ミスをしないように確認しよう」

そう考えることは、次につながります。

 

でも、

「私は何をやってもだめだ」

「きっと、みんなも呆れている」

と考え始めると、

直したい点より、自分を責める言葉ばかりが増えてしまいます。

 

間違えたことは事実でも、「何をやってもだめ」とまでは言えません。

 

普段できていることまで、

その一つの失敗で消えてしまうわけではないからです。

 

もし、責める言葉が止まらなくなったら、

同じことを大切な友達が話していた場面を想像してみてください。

 

その人にも、「何をやってもだめだね」と言うでしょうか。

 

「忙しくて、余裕がなかったんだね」

「次から、確認するようにすればいいと思うよ」

そんな言葉が浮かぶかもしれません。

 

その言葉を、自分にも少し向けてみてほしいのです。

すぐに納得できなくても構いません。

 

まずは、「友達にはそう言えるのに、自分には言えないんだな」と

気づくところからでもいいと思います。

 

自分に優しくすると、甘えてしまいそうで怖い方もいるでしょう。

 

でも、疲れているときに休むことや、

失敗した理由を落ち着いて考えることは、

投げ出すこととは違います。

 

反省が必要なら、反省する。

謝ることがあるなら、謝る。

 

そのうえで、次にできることを考える。

 

自分を傷つけ続けなくても、

責任を持って向き合うことはできると思っています。

 

鑑定でも、「私が悪いんです」と、自分のことを話し始める方がいます。

 

そんなときは、どんな出来事があったのかを伺いながら、

本当に自分が引き受けることなのか、

相手の事情まで背負っていないかを、

一緒に見ていきます。

 

カードから読み取れることも一つの視点にしながら、

「自分が悪い」という結論だけではなく、

見えなかった部分を整理していきたいと考えています。

 

今日、できなかったことが一つあったとしても、

そのほかに、何かやったことはありませんか。

 

気が重くても仕事に行った。

疲れていたけれど、食事を用意した。

言い返したくなったところで、一呼吸置いた。

 

自分にとっては当たり前で、数えていなかったこともあるかもしれません。

 

できなかったことだけで、今日の自分を採点しなくてもいいのです。

 

一人で振り返ると、どうしても厳しい言葉ばかりになるときは、

心に残っている出来事からお聞かせください。

 

何を反省し、どこで自分をいたわっていいのか。一緒に整理していきましょう。

 

 

ほしよみ堂金沢店

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