遅崎カカオ

【遅崎カカオ】うまくいくかも分からない。それでも「この人なんだ」と思うのはなぜだろう

「もっと気の合う人がいるんじゃない?」

 

そう言われても、

心の中では「でも、私にはこの人なんだ」と思っている。

 

何もかも理想どおりの相手ではない。

すれ違うこともあるし、相手の気持ちが分からなくなる日もある。

 

それでも、なぜかこの人だと思う。

説明しようとすると難しいのに、自分の中には不思議な確信がある。

 

そんな気持ちになることはありませんか。

 

私は、その感覚をすぐに否定しなくてもいいと思っています。

 

一緒に過ごす中で感じた安心や、忘れられない言葉。

うまく説明できなくても、

あなたの中には、その人を特別に思う理由があるのかもしれません。

 

たとえば、何でも「私は大丈夫」と答えてきた人が、

「本当は、どうしたいの?」

と聞かれて、言葉に詰まる。

 

相手に合わせることに慣れすぎて、

自分の望みが分からなくなっていたと気づく。

その日は答えられなくても、

帰り道に「私はどうしたいんだろう」と考え始める。

 

そんなふうに、

その人との出会いが、自分に問いかけるきっかけになることがあります。

 

惹かれるだけでなく、

今まで見ないようにしていた気持ちに触れる。

 

寂しいと言えない自分。

嫌われるのが怖くて、無理をしてしまう自分。

本当は、誰かと対等に支え合いたかった自分。

 

その人と関わることで、初めて気づくこともあるのでしょう。

 

だからこそ、

簡単に「ほかの人を探せばいい」とは思えないのかもしれません。

 

ただ、「この人なんだ」という気持ちがあっても、

迷いや不満を口にしていいんです。

 

特別な相手だから、何でも受け入れなければいけないわけではありません。

 

「この人だと思うこと」と、「二人で関係を育てていけること」は、

同じ答えになるとは限りません。

 

自分の確信は、自分の中にあるもの。

 

相手が何を望み、これからどう関わっていきたいかは、

相手の言葉や行動にも目を向けながら、確かめていく必要があります。

 

すれ違ったときに、話を聞き合えるか。

難しい事情があるときに、どちらか一人に負担を任せていないか。

 

その積み重ねも、大切にしたいと思います。

 

困難に向き合う中で、

自分の考えが変わることはあります。

でも、苦しさのすべてに「学び」という名前をつけなくてもいいんです。

 

鑑定では、その確信を頭から否定することも、

「運命だから信じて待ちましょう」と結論づけることもしたくありません。

 

カードを一つの手がかりにしながら、

どんな瞬間に「この人だ」と感じたのか、

今は何に迷っているのかを、

一緒に整理していきたいと思っています。

 

あなたが「この人なんだ」と思うのは、

その人といるとき、どんな自分になれるからでしょうか。

 

安心するのか。

本音を話したくなるのか。

自分の生き方を変えてみたくなるのか。

 

まだ言葉にならない確信の中に、

あなたが大切にしたい願いがあるのかもしれません。

その人への思いと、これから望む関係を、

ゆっくりお聞きできたらと思っています。

 

 

ほしよみ堂金沢店

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