【遅崎カカオ】一緒に笑えたのに、帰り道だけが寂しい
楽しかったはずなのに、帰り道になると寂しくなる。
同じ場所で過ごして、久しぶりに心から笑えた。
相手も楽しそうで、その姿を見られたことが嬉しかった。
それなのに、一人になると胸の奥に寂しさが残る。
「今日、楽しかったね」
以前なら自然に言えたひと言が、今は言えない。
寂しいのは、一緒にいられなかったからだけではなく、
楽しかった気持ちを、あの人と分かち合いたかったからなのかもしれません。
あんなに自然に話せていたのに
以前は、話しかける理由なんて必要なかった。
目が合えば笑い、帰り際には「もう帰るの?」と声をかける。
そんな何気ないやり取りが、当たり前にありました。
けれど、ある出来事を境に、声をかける前に立ち止まるようになる。
「今、話しかけても大丈夫かな」
「困らせてしまわないかな」
考えているうちに、相手は他の人達と話し始めている。
結局、挨拶だけでその場を離れて、
帰ってから「あのとき、ひと言だけでも」と思い返してしまう。
普通に話したいだけなのに、その普通が遠く感じられることがあります。
嬉しい気持ちも、寂しい気持ちも
相手が笑っていると、ほっとする。
でも、その輪の中に自分がいないことに気づいて、寂しくなる。
「元気そうでよかった」と「私も一緒に笑いたかった」は、
どちらか一つにしなくてもいい気持ちだと、私は思っています。
相手を大切に思うからこそ、自分もそこにいたかった。
そんな願いまで、わがままだと責めなくてもいいのではないでしょうか。
ただ、笑顔を見ただけでは、
相手が今、二人の関係をどう考えているかまでは分かりません。
嬉しかったことと、まだ分からないことを、
少し分けて受け止めてみてもよさそうです。
楽しかった時間まで消さなくていい
帰り道が寂しかったからといって、
その日の楽しさまで、なかったことにしなくて大丈夫です。
夢中になれたこと。
思わず声を出して笑ったこと。
それは、あなた自身が感じた大切な時間です。
あの人と話せたかどうかだけで、
一日の価値を決めなくてもいいのだと思います。
寂しさを抱えたままでも、またその場所へ行きたいと思うなら、
その気持ちも大事にしてみてください。
もう一度話したい、その先にある願い
「いつか、また普通に話せたら」
そう願いながら、相手の距離感を尊重すること。
そして、自分の楽しみや、ほかの人との時間も育てていくこと。
その両方を選んでもいいのです。
少し落ち着いたときには、こんなふうに自分へ尋ねてみてください。
「私は、あの人とこれから、どんな時間を過ごしたいんだろう」
以前のように戻りたいのか。
まずは安心して挨拶できる関係になりたいのか。
まだ、答えがまとまらなくても構いません。
鑑定でも、相手の気持ちを決めつけたり、
あなたに結論を急がせたりせず、その願いに目を向けたいと思っています。
あの人を思う気持ちも、帰り道の寂しさも、少しずつ言葉にしながら、
今のあなたが望む関わり方を一緒に探していきましょう。
ほしよみ堂金沢店

